fleeq1.magazine NO.02

今回紹介させていただくのは JundaさんのE46 330i。

話しているだけでE46を愛してやまないのが分かる程の

E46好きの彼が仕上げた46セダンをよーく観ていただきたい。

我々と同じ類のBMW好きなら一層 "よさみ” が分かるハズ(笑)。

今回の撮影取材でまず向かったのは、原宿の裏ストリート。

こういうクルマはこういう場所がよく似合う。

Jundaさんがこの46を仕上げるにあたってテーマにしたのは "向こうの学生が乗っていそうな46" 。

故に基本的にはUSパーツはきっちり抑えている。

また、社外ボディーパーツには手を出さないことと、灯火類は電球を貫くのも鉄則のようだ。


ホイールはフレーク入りのゴールドでアフターペイントされたブレイトンのType3。90年代にBM乗りの間で流行ったホイールなので、90’sファンやその年代にはたまらない”ツウ系”なホイールってところがJundaさんらしいチョイス。

車高とツラのバランスもまた絶妙。

リアはMスポのトランクスポイラーが追加されている。マフラーはワンオフでこれがまたいい音するんです!直6ってホントいい音しますよね。


フロント周りは、現在Mスポバンパーになっているがベースはハイライン。ハイラインバンパーでもホイールとのマッチングは最高だったんだろうなとも思ったが逆にこれがハズシになっていて絶妙な印象!ファッションでいうところのカッチリ系のキレイめな服にスニーカーみたいなそういうオシャレっぽさ。もちろんナンバーレスモールに変更。グリルもあえて330用から318用に変更。これはグリルの縦フィンが330はメッキなんだけど318は黒。メッキをなくして顔を締める狙いで変更したそうだ。コーナーレンズももちろんUS化。ハイラインはもともとオレンジなせいか気づかれることは少ないらしいが見る人が見れば分かるってやつっすな!

 

そして問題はコレ。BMW CCA(car club of america)ってのはディーラー整備とかが安くなったりする(あくまでアメリカにあるディーラーで)メーカー公式のクラブなんだけどそれに会費納めて加入。真のUSフリークといっても過言ではないかと。本人曰く「まあアメリカのディーラーなんか行かねぇし意味ないんだけどさ(笑)ステッカー貼りたくて(笑)」らしいです。ハンパないっすわホントに...

 

 

静まり返った原宿の裏ストリートでクルマ談議に花を咲かせるのもなかなかいいもんだなぁと思ってパシャリ。第三者目線で見てみるとクルマ好きってクルマのこと喋ってるときホントに楽しそうだなと改めて実感。みんないい顔してます!


内装はいたってシンプルだがこれ46好きが見たらたまげるんですよホント。

 

まずメーターはUSメーターに変更されるがここまでは結構やってる人いる。

でもこれは向こうにしか設定のないZHPっていうスポーツグレード用のUSメーターがついてるもんで針が赤になってたりレブが上がってたりするのだ!

 

これは46好きにしか分からないシロモノってところ。

 

そして木目パネル。これも普通のハイラインはもう少し普通の茶色の木目パネルがついてるハズがこのクルマは

イギリスから輸入した黄木目のパネルに変更。

 

「これがATシフトノブ用のパネル取り寄せるのが大変だったんだよ笑」とjundaサン。

 

ステアリングはレナウン。「この木目と革シートに似合わない感じがキモくていいでしょ?!」とか言って

本人笑ってましたけどホントにセンスのよさハンパないっす...

あと写真には写ってないがペダルがこのクルマが履いているホイールと同じブレイトンのアルミペダルになっていてもう内装に関しては無双って感じでヤバいの一言...

「ちなみにコレ(ルームミラーに下げてあるスタバのやつ)もUSモンだから!結構お気に入りね(笑)」

って言ってました(笑)

そしてロケーションを変えてまた談議&撮影。夜景も似合いますねやっぱ!実はjundaサンこの撮影後US並行のM3カブリオレに乗り換えましてこの330ともお別れ。これ書いてる僕も自分で乗ってるくらい46大好きで憧れの1台だったしホントに大切に乗ってたの見てるのもあって最後にこうして記事に出来るのはホントに嬉しいですよね。

「もしこれだ!っていうM3カブリ出てこなかったらこいつにマニュアル載せ替えてマジで死ぬまで乗るつもりだから」って言ってたくらい愛着があった330。次のオーナーさんにも大切に乗ってもらえるといいなぁ。なんてオーナーでもなんでもない僕が思ってしまったりしました。

 

最後になりましたがjundaさん掲載遅れてホントに申し訳ありませんでした。

M3になっても変わらずカッコいいクルマづくり楽しみにしております!

撮影ご協力ありがとうございました。

 

 

昨年12/17に開催されたstance nation東京での展示車両を一部ご紹介!カメラマン倉持との都合が合わず少ししか紹介できないですが倉持チョイスで撮った写真とともにご覧ください!

こちらの14は張り出しエアロとシーカーの組み合わせがアッチっぽい雰囲気でイケてました!

 

TE37SLに純正ハーフ+小ぶりなアンダーリップがとてもオシャレな14。純正サンルーフも最高です!

エアサスで22インチのバズレイアを飲み込むHISAさんのR35。グリルがボディ色になってるのもまとまり感があってカッコいいです!


イエローと白ホイの組み合わせがフレッシュでカッコいいあみっちさんのZ32。fleeq1的にこのカラーの組み合わせ、至高です!

以前もR'sミーティングで撮影させていただいたワインレッドのR32。何度見てもシブいです、、、

数年間制作してまだ数回しかオーナー自ら乗ったことがないという1J換装のs15。一昨年はサフの状態でとても楽しみでしたが予想通り最高にカッコよかったです!ドアノブがクラウン用になっているのもオシャレ!